杜丸コラム

皆様こんばんは、杜丸不動産です😌
本日は、「宅地」についてお話いたします！

売土地の物件資料に「地目：宅地」という文字を目にしたことがあるのではないでしょうか？
「宅地」とは、現在建物が建っている土地または建物の敷地のために使われる土地を表す言葉です。
もし、建物が建っているのに地目が宅地でない場合やこれから建物を建てる場合、地目の変更が必要になります。

逆に、宅地以外の土地が宅地として利用されている状態を現状宅地といいます。

たとえば、本来は山林（木や竹を育てるための土地）であったものの、住宅を建てつつ宅地として利用している場合は、現状宅地となります。

また、本来は雑種地（どの地目にも該当しない土地）であったものの宅地として利用している場合なども現状宅地です。

なお、現状宅地など、地目と現状が異なる土地を購入しても特に問題はありません。

ただし、地目が田や畑（耕作するための土地）であるにもかかわらず、住宅を建てつつ宅地として利用している土地を購入すると、正式な所有者になれないことがあるため注意してください。